NW-FC10とNW-NA10の違いを比較|加熱方式・操作性・サイズを解説

家電

象印NW-FC10とNW-NA10の違いを比較しました。

  • FC10とNA10は見た目が似ているけど、何が違うの?
  • 炊き上がりの美味しさに差はある?
  • 操作方法や使いやすさはどちらが便利?
  • 省エネやサイズ感はどう違うの?

こんな疑問を持つ方に向けて、本記事では両モデルの違いを整理しました。
結論から言うと、FC10とNA10の違いは「ご飯の仕上がり」「操作性」「扱いやすさ」の3点です。

  • 炊き上がり:FC10は粒立ちを追求できる本格派向け、NA10は安定した炊き上がり。
  • 操作性:FC10はタッチパネルで直感的、NA10はボタン式でシンプル。
  • 扱いやすさ:FC10は大きめサイズ、NA10はコンパクトで軽量。

この記事では、それぞれの違いをさらに詳しく解説していきます。

NW-FC10とNW-NA10の違いを比較

ここでは、NW-FC10とNW-NA10の主な違いを比較表とあわせてわかりやすく解説します。

違いの比較表

特徴NW-FC10NW-NA10
発売日2024年6月21日2024年9月1日
加熱方式3DローテーションIH(底IH6ヒーター)ローテーションIH(底IH4ヒーター)
わが家炊き調整121通り81通り
画面・操作大型バックライト液晶タッチパネル高コントラスト液晶(ボタン操作)
消費電力量(炊飯1回)151Wh139Wh
内釜保証フッ素5年フッ素3年
サイズ(幅×奥行×高さ)約26×33×23.5cm約24.5×33×21.5cm
重さ約8.0kg約6.5kg
カラー濃墨(BZ)、絹白(WZ)スレートブラック(BZ)、ホワイト(WA)

主な違いをピックアップして解説

① 加熱方式の違い

NW-FC10は「3DローテーションIH」で底IHヒーターが6つ。縦横に強い対流を作り出し、お米を一粒一粒ふっくら炊き上げます。
一方、NW-NA10は「ローテーションIH」で底IHヒーターは4つ。安定感のある加熱方式で、しっかりとご飯を炊き上げます。

② わが家炊き調整の幅

FC10は121通りの調整が可能で、硬さや粘りを細かく追求したい人向け。
NA10は81通りと少なめですが、家庭での使い方なら十分です。

③ 操作性と画面の違い

FC10は大型バックライト液晶のタッチパネルで直感的に操作可能。
NA10は物理ボタン操作で、シンプルで使いやすい仕様です。

④ サイズ・重量の違い

FC10は約8kgとやや大きめで設置スペースが必要。
NA10は約6.5kgと軽量でコンパクト。扱いやすさを重視するならこちら。

⑤ 省エネ性能と内釜保証

消費電力量はFC10が151Wh、NA10が139Whで、NA10の方が省エネ。
保証はFC10が5年、NA10が3年と長期利用ではFC10に優位性があります。

NW-FC10とNW-NA10の共通点

次に、NW-FC10とNW-NA10に共通しているポイントを整理して紹介します。

① 炊飯容量は同じ

どちらも5.5合まで炊飯可能で、一人暮らしから家族まで対応できます。

② 「炎舞炊き」技術を採用

独自の激しい対流で、お米を均一に加熱してふっくら炊き上げます。

③ 多彩な炊き分けメニュー

白米・無洗米・玄米・雑穀米・すし飯など、幅広いメニューに対応。

④ 保温機能は同等

「極め保温(40時間)」や「高め保温」で、炊きたての美味しさを長くキープできます。

⑤ デザイン性の高さ

シンプルで高級感のあるデザイン。
キッチンに馴染みやすいカラー展開です。

NW-FC10はこんな人におすすめ

  • ご飯の食感に強いこだわりがある人
  • タッチパネル操作を重視する人
  • 内釜5年保証で長期利用を考えている人
  • 上位機能を使いこなしたい人

NW-NA10はこんな人におすすめ

  • コンパクトで軽い炊飯器が欲しい人
  • シンプル操作を好む人
  • 省エネ性能を重視する人
  • 価格を抑えて最新モデルを選びたい人

NW-FC10とNW-NA10の違いまとめ

NW-FC10とNW-NA10はどちらも「炎舞炊き」で美味しいご飯を炊けますが、次の点が異なります。

  • 炊き上がり:FC10は本格派、NA10は安定志向
  • 操作性:FC10はタッチパネル、NA10は物理ボタン
  • サイズ感:FC10は大きめ、NA10はコンパクト
  • 保証:FC10は5年、NA10は3年

高機能・こだわり派にはNW-FC10、扱いやすさ重視にはNW-NA10 を選ぶと失敗しません。

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